和菓子屋悠の和菓子

和菓子屋悠のSNSあれこれ

こんにちは。和菓子屋悠の広報担当です。今日は当店のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のお話をします。SNSをやることの目的や、お客様の反応を見ながら積み重ねている工夫についてお伝えします。

Twitterフォロワー数が8ヶ月で200名突破しました

まず、手前味噌ですがTwitterのフォロワー数が本日200名を越えました!本当にありがとうございます。2020年5月から開始してはや8ヶ月弱、バタバタしていて全く投稿できない期間があったものの、徒然なるままに投稿して少しづついいね!やフォローを頂くことができました。

小さな和菓子屋が考えるSNSの強み

200人というフォロワーの人数は巷から見るととても少ないかもしれませんが当店からすると非常にありがたい事でして、なぜそう考えるかというと、小さな和菓子店が9ヶ月で200人のファン(偉そうにファンと書いてしまいましたが暇だしちょっとフォローしてやった、という方もたくさんいらっしゃるかと思いますすみません汗)を得る事は不可能に近い事です。小さな和菓子屋が思った事をすぐにお客様にお伝えできる手段があるというのはすごい事だと思います。昔であれば、お客様からお客様へのクチコミか、お店の前にチラシを貼りだすくらいしかなかった伝えるという手段がインターネットの力でより広く、早くお伝えできるようになりました。それにより、ただ和菓子を買って頂くだけしかできなかったお客様に、当店の和菓子への想いやこだわり、和菓子を通じてやりたい事をきちんとお伝えでき、その上で選んで頂けるという機会を得ることが出来るようになりました。しかも無料で。これは本当にすごい事です。考え方次第では、SNSをやらないと、お客様にとって他のお店より知って頂くチャンスが少なくなるため、やらない事はリスクがあるということです。広告宣伝費に囚われず企業やお店の努力次第で発信力を強めることが出来るSNSは、企業の大小を越えてgame changeを起こすことが出来るツールだと思います。

小さな和菓子屋として考えているSNSの弱みや気を付けているところ

反対に、SNSで気をつけていることもあります。文字通り世界中に一瞬で情報を発信できるため、どんな情報を投稿するかについては一応注意して、投稿する前に一旦打ち込んだ文字を確認してから投稿ボタンを押すようにしています。よく、企業アカウントでフランクなコメントで親しまれていたのに、ある1投稿で世の中の誰かが不快になるコメントをしてしまい、それまで好意的に受け取られていたフランクさが逆に仇になり批判の対象とされてしまう事はよくあります。やはり誰かが嫌な気分になってしまうようなコメントをしないということには注意が必要です。生きていればたまには愚痴や文句を言いたくなってしまう時は人間なので誰でもあると思います。かくいう私も、陰鬱な気分の時や誰かの悪意を受けてしまって暗い気持ちになってしまうことも正直あります。しかしその黒い気持ちをそのまま自分の外に吐き出してしまうかというとそれは違います。なぜならSNSは色々な人が色々な意見や情報を交わし、勉強したり楽しむ広場だからです。少なくとも私はそう考えています。その広場に悪意や楽しめない要素は持ち込まない。これが大事ではないかと考えながら日々つぶやいています。と難しいことを並べるつもりはなく、皆さんに気に入ってもらえると嬉しいなーと思いながら自分のペースで投稿を楽しんでいるのが正しいかも知れません。その投稿が誰かにとって面白かったり興味深かったり、まだ知らなかった情報であれば幸いです。

最後に

毎回投稿でフォロワーの方のタイムラインにお邪魔させて頂いておりますが、これからも少しづつ当店の落雁のことだけでなく(むしろほぼ宣伝せずに他社様の商品の事ばかりつぶやいておりますが)和菓子の事や暦の事、季節の花の事など、ふとした日々の機微のような呟きを続けていきたいと思いますので、時間があれば一瞬足を留めて頂けますと嬉しいです。それではまた!

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