ご贈答

和菓子悠の花落雁 桜は春を感じる一品

こんにちは。和菓子悠の広報担当です。二十四節気の暦の上でも啓蟄となり、少しずつ春が近づいてきました。そこで今日は春の和菓子の話をしたいと思います。

春の和菓子とは当店でいくと、新商品のさくらひとひらをはじめとする桜の落雁/干菓子たちです。もともと桜の花落雁は当店で一番最初に出来た木型で作られた落雁で、創業当時から作り続けている落雁です。毎年桜が咲く少し前の季節になると、少しずつ桜の落雁をお買い求めいただくお客様が増えていき、5月の母の日くらいまで続きます。

先日の和菓子と洋菓子の違いのブログでも書いた通り、和菓子は日本の四季や暦を表したものが数多くあります。例えば桜の季節に食べる桜餅や、端午の節句に食べる柏餅、お彼岸やお盆に食べるおはぎや、夏越祓に食べる水無月、中秋の名月に食べる月見団子などが代表的な和菓子です。このように季節に応じた和菓子を食べることで健康や幸せを祈願したり、季節を感じることが出来るのが和菓子の特徴のひとつです。逆に季節の和菓子の知らせを聞くことで暦の存在を思い出させてくれるほど、日本人の生活に根ざしています。和菓子以外にも、土用の丑の日にうなぎを食べることや、人日の節句に食べる七草粥なども同じですね。(バレンタインデーや恵方巻きは若干企業のマーケティングから生み出された意味合いが強いのでここでは除外します)暦に紐づいたそういった和菓子や食べ物とは異なり、季節の食材や季節を感じられる和菓子もたくさんあり、当店の桜の落雁も春を感じて頂くことが出来る和菓子として創業時よりお客様にご愛顧頂いています。ただいまお取り寄せネット様に取り上げて頂きたくさんのご注文を頂いていますが、ぜひ桜の落雁もおすすめさせて頂ければと思います。

花落雁 桜詰め合わせ

https://item.rakuten.co.jp/sousaku-you/2009-3-6/

近所にも桜の花がわずかですが咲き始めました。(写真を撮るのを忘れたのでまた次回アップします)それではまた!

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