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引っ越し料金の不透明さ、いかがわしさを払しょくするアート引っ越しセンターのオンラインZOOM見積もり

こんにちは。実は今度引っ越す事にした和菓子悠の広報担当です。引っ越すといっても今の住まいから約2kmの距離なのですが、5年ぶりの引っ越しで少しわくわくしています。念願の書斎を手に入れる事ができ、さらに6畳ほどの広さのルーフトップバルコニーもある広い部屋への引っ越しです。今日はこの引っ越し作業を引っ越し会社のお話です。

引っ越し業者からのコンタクトと不安感

人生のうち何度かはお世話になるであろう引っ越し業者ですが、頻繁に引っ越しをする人でない限り、その適正価格ってあまり把握できていないのが一般的ではないでしょうか。ただでさえ引っ越し先にはローンの頭金や賃貸だと敷金礼金など、初期費用がかかってくるため、引っ越し業者への支払いは出来るだけ安く済ませたいというのが本音です。しかし荷物の量や引っ越し先への距離など、いくらくらいが適正か、また安心してお願いする事が出来るかなど不透明な点が多く、漠然とした不安に苛まれる人も少なくないのではないでしょうか。かくいう私もいざ引っ越しが決まったものの、どの業者がいいのか分からずgoogleでおもむろに「引っ越し 料金 比較」で検索して価格コムで見積もり依頼をしてみました。見積もりといってもざっくり家財道具で大きなものが何点くらいあるかといったもので、ざっくりとしか分からない内容での依頼でした。

「この内容で見積もりを依頼する」ボタンを押してから15分後にはメールが7件来ました。スピード勝負なのでしょう。内容はどれも同じ、ざっくりとした見積もり金額で\XXXX円~ の文字が。「この~が曲者なんだよな、、」と思いつつ、中には少し目を引く内容のものがありました。例えば「〇〇と申します。まだ決まっていなければ〇〇にお任せ頂けないでしょうか?」という丁寧に情に訴えかけてくるものや、「このメールから3時間以内ならxx%OFF」といった今買う理由を訴求してくるものなど、工夫されている業者とそうでない業者が分かれる形になりました。ただ、どの業者も価格の表記は「\xxx円~」と最低価格を記載されており、正式な見積もり時や引っ越し当日にオプション料金や追加料金で何倍にもなるんだろうな、、と思わずにはいられない表記の仕方でした。なぜそう思ったかというと、経験則からこういったクローズドの技術職、かつ生活に欠かせない(引っ越しを決めたら数週間以内に頼まざるを得ない、水道管が水漏れしている、エアコンクリーニング)サービスは、言い値というか多少価格に不満があっても次の業者に見積もりを取る時間も手間もかけられないため、結局依頼せざるを得ない場合が多く、エアコンクリーニングや水道業者なども、作業で訪問した作業員の方が本来の依頼内容に加えて予防のための追加作業やリスクに対して(私はそのリスクの発生可能性は何%か聞いた上で料金との兼ね合いで決めるようにしてます)の作業などオプションを提案してきてそこまで高くないと断れず追加してしまうといった、”どさくさに紛れての加算商法”で結局割高になってしまう経験が少なからずありました。もちろん素人の私に必要な事や危険な事を知らせてくださり提案頂ける場合もあるのですが、多くの場合は求めている品質に対して過剰な作業であり、不信感と不安感が多いいというのが正直な感想でした。

アート引っ越しセンターのZOOM見積もり

そんな中で私の目を惹いたのが「ZOOMでオンライン見積もり」という見出しでメールを送ってきたアート引っ越しセンターでした。アート引っ越しセンターと言えば昔はよくCMを(今もやっていますよねすみません)目にする機会が多く、アラサー以上の方々であればCMの歌が頭に残っている方も多いのではないでしょうか。

そんなアート引っ越しセンターですが、なぜ目を惹いたかというと他社にはないオンラインのZOOM会議で家財道具を見せた上で見積もりして頂けるというとても合理的な内容だったからです。このご時世なので訪問頂くのは若干気が引けるのと、予定の時間を身構えて待たなければならないのは面倒です。そこを携帯電話ひとつでオンラインで見積もって頂けるのはとても便利だと感じたのと、実際の家具をカメラで映しながら見積もりを取って頂くため想定していた見積もり金額との乖離が少ないのではと思いました。また、オンラインなので実際訪問頂いて見積もり後に断るのは気がひけますが、オンラインなら断りやすいというのもありますね笑。とにかくメリットが多いと思いすぐに申し込みしました。ページも見やすく3分ほどでZOOM見積もりが設定できました。

ZOOM見積もりの流れ

実際のZOOM見積もりの流れは以下です。

まず、時間になったらZOOM URLにログイン(会社のテレビ会議と同じ要領です)

見積もり担当者のあいさつと見積もりの流れの紹介

段ボールに入らない家財道具をひとつひとつカメラで映しながらサイズ等を説明していく

引っ越しまでと当日の流れの説明

見積もり金額提示(込み込み価格の提示)

作業員の来訪日時の確認

キャンセル料金の説明や不明点、質問など

終了

全部で30分弱かかりましたが、ZOOM見積もりしてくださった方はとても愛想がよく丁寧に説明してくれました。

ZOOM会議をやってよかったこと

ZOOMで見積もりをしてみてよかったことは、オンラインで実際に顔を見て会話できたことで安心して見積もりできた点が一番大きかったです。対応も良くとても満足でした。正直に言って見積もりの金額が高いか安いかでいくと、恐らく相場よりは若干割高だと思います。しかし、それでも安心して任せる事が出来ると感じさせてくれたことがとても大きかったので、価格に関しても納得感が強く全く不満はありません。

これは実際オンラインで顔を見て話す事で、元々不信感が強かったサービス業者との距離が縮まり、安心できたことでサービスの購入ハードルが下がりました。

引っ越し業者は最安価格で見積もり概算を出したり電話をかけまくるのではなく、こういったオンライン環境を整える方がこの社会の状況もあるので依頼が増えるのではないでしょうか。

最後に

今回の引っ越し業者のように、これまでそこまでインターネットの力を借りる必要がなかった業種でも積極的に何かを改善するために取り入れていくべきだと思います。和菓子屋も同様で、特に洋菓子業界に比べ高齢化が進んでいる和菓子業界では、クレジットカード決済や電子マネー対応されていないお店もまだまだ多いです。そのためキャッシュレス化は若年層から拡大しているので、その層から購入されるチャンスが減り、せっかくの新しいお客様、もしかしたらこれから何度も買って頂けるかもしれないお得意様になりえる若いお客様を逃がし続けてしまっているお店は少なくありません。エアペイなど手軽にカード決済を取り入れる事ができるサービスも増えています。一歩踏み出すだけで今まで会えなかったお客様に出会う事ができるのであればやって損はないはずです。大事な事はお客様の目線で見て良い商品やサービス、買い方ができるかという点のみだと思います。そういった観点では和菓子悠もまだまだまだまだ改善の余地は大きいですね。それではまた!

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