小さな和菓子屋がやりたいこと

和菓子悠の新しいロゴマークの成り立ちと今後やっていくこと

こんにちは。和菓子悠の広報担当です。今日はやっと新しいロゴが完成したのでこれまでの経緯や新しいロゴの成り立ちを書きます。

これまでの経緯

これまでのロゴは、創業当時の和菓子悠の屋号であった、創作菓子悠の時代から使用してきた、古いロゴを使い回していました。これには実は特別に意味はなく、極端に言うと屋号の横にはロゴが必要だけどないので和菓子屋のロゴとしてそれなりのものを配置しておこう、という意図で作成されたロゴでした。意味はなく、ただ和菓子屋らしい日本的な雰囲気であれば良い、という考えで作られ、楽天市場店のトップページや公式サイトで使われてきました。

新しいロゴの成り立ち

古いロゴのまま、数年経ち、昨年からSNSの開設や公式サイトの開設、楽天市場店のサイト刷新などを少しずつ行っていく中で、どうしてもロゴの存在が悪目立ちしてきました。見た目だけでいくと特に問題はないのですが、和菓子悠がお客様に伝えたい事を表しているとは到底いえず、年が明けた2021年の1月を機にロゴも含めて刷新し、和菓子悠の目的を商品やサービス、公式サイトやそれこそロゴなど全てのものからお客様にお伝えできる形にしていく過程で今回のロゴの刷新も行う計画を立てました。そこで新しいロゴをどういったものにするか考えていきました。まず最初にしたことは、新しいロゴの目的を決めました。一番大事な目的として、和菓子悠がやりたい事である「お客様とお客様の大事な方を笑顔に」をお伝えできるデザインであるということ。次に、ロゴを見たときに和菓子悠だとご認識頂けるような、覚えやすく分かりやすいシンプルなデザインであること。この2つをテーマに色々な和菓子屋さんや和菓子だけでなく洋菓子屋さんや器、インテリア、家具といったさまざまな企業やお店のロゴを調べてどういったものが良いかを思いつくだけ書き出していきました。100案くらい書き出したあと、絞っていきました。水引やあわじ結びのデザインを変形したものや、和柄やアルファベットを変形したものなど、色々サンプルを手書きで作っていきました。(手書きは恥ずかしいのでノートの写真なしです、ごめんなさい汗)その中からさらに絞り込んでいきました。そして最終的にできたデザインがこのデザインです。

デザインの基は当店の屋号である和菓子悠の”悠”の文字をアルファベットに変換した”U”の字と、和菓子悠の主力商品である花落雁の花びらを組み合わせたデザインに、さらに水引に使われるあわじ結びを分解した上で再構築して作りました。掛け合わせた要素でいくと下記の通りです。

新しいロゴ = U(悠)✖️ 花落雁 ✖️ 水引/あわじ結び

当店の屋号と縁起の良いあわじ結びのデザインを掛け合わせることで、当店らしさを表してみました。完成したあとgoogle画像検索でも似たものがないか確認してみましたが、幸い似たものはなかったためこれで進めていきたいと考えています。このロゴデザインを元に、和菓子悠の店名を組み合わせた基本デザインを何パターンか作成し、冊子や掛け紙などさまざまなところに使用していく予定です。早速ファビコンと呼ばれるgoogle検索した際や公式サイトを開いた際にページのタブ部分に表示される小さなロゴを新しいロゴに更新してみました。小さいので分かりにくいですが笑。少しづつ更新していきます。明日からはこのロゴを使用した冊子のデザインに取り掛かっていく予定です。スモールビジネスなのでやることは尽きません。一歩ずつ着実に進んで参ります。それではまた!

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