小さな和菓子屋のマーケティング

和菓子悠の新しいロゴの最終候補が出揃いました

こんにちは。和菓子悠の広報担当です。先週末は暖かかったのに、また寒さがぶり返してきましたね。春が遠ざかってしまったようで寂しい一方、花粉の飛散は抑えられているようで快適です。ステロイド注射や薬など色々試してきましたがあまり効いた試しがありません。どなたか良い改善策をご存知でしたら教えてください。以前新ロゴを検討しているとブログでも書きましたが、10数年使っていなかったイラストレーターを思い出しながら頑張って作業して、やっと新しいロゴの試作品ができました。少し荒いですがこんな感じ。

本当にナイフツールやアピアランスの編集など、懐かしいなと思いながら少しづつ記憶を頼りにオブジェクトを編集していきました。まだ詳細は手直しするものの、大きな方向性としてはこの画像のもので進めていきたいと思っています。

和菓子悠のロゴの意味と作成時に意識したこと

ちなみにこのロゴは和菓子悠の悠のアルファベットのUの字と水引のあわじ結びの結び方を合わせて、当店の花落雁の花びらをイメージして作りました。和菓子悠のやりたいことである、お客様とお客様の大事な方を笑顔に、のコンセプトとも合致していて、シンプルでかつ日本人に馴染みのある形を意識しました。また、正方形である事により、サイトのファビコン(検索結果のページに出てくるアイコン画像)やSNSのアイコン画像にも使いやすい形となっています。そんなことを細々と色々気にしながらノートには手書きで50個ほど書いて絞っていきました。中には完全に某和菓子屋さんのパクりのようなものになってしまったり、和菓子屋のロゴとイメージできないものになってしまったりと色々ありましたが結果的にこのデザインで行くことにしました。あとはもう少しブラッシュアップを行い、悠の内部のみなさんから猛反対を受けなければ採用です(頼みますよ、、)この新しいロゴを用いて商品内の冊子や、webサイト、楽天市場点のロゴ、ファビコンやSNSのアイコンなどを変更していきます。元々は商品の中に折り込む冊子を作ろうとしたときに、現在のロゴのクオリティで進めてしまうのが気になったところから始まっています。集客やマーケティング、ECの考え方として、”バケツに穴理論”というものがあります。これは、バケツに穴が開いているのにそこに水を流し込んでも貯まらずに穴から水が抜け落ちてしまうことをECの集客と売り上げに例えたものです。つまり、商品ページや商品そのもの、それらを取り巻く要素のクオリティが低いまま集客を行っても、お客様は購入してくださる事なく商品ページやサイトから去って行ってしまい、売り上げには繋がらないということの例えです。ロゴの話に戻ると質の低いロゴのまま冊子を作っても、見て頂ける確率も下がりさらにそこから購入してやろうというお客様も少なくなってしまうため、きちんとしたロゴを作成してから冊子を作ろうと決めました。もちろん冊子も私がイラストレーターとフォトショップを駆使して作成します。元々3DCGデザイナーとして建築デザインやゼネコンの仕事を請け負っていたので、元プロと言えば元プロです。その割にクオリティ低くないか?というお言葉を右から左に受け流しつつ、ロゴ作成と冊子制作を進めていきます。それではまた!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
PAGE TOP